作家訪問
”オオタ硝子研究所”

by Tsuda Ryo

名古屋から約3時間、京都の綾部地方の山間、オオタガラス研究室さんを訪問してきました。
京都というと京都市内の古い町並みや神社やお寺、風情のあるところを想像していたのですが、
京都府は実は日本海につながっていて、そこには一般的なイメージとは違う、山間の京都がある。その一つが綾部。

ニコニコの笑顔で私達を迎えてくれた太田さん、実はガラスを始めたのが28歳を過ぎた頃からというから驚き。
その後、ガラスの講師を努めながら自分の作品も作りつつ2016年に独立。
様々な技法の試行錯誤の中、自分の好きな石膏型を用いた技法をメインにガラス作品の制作をしています。

今回はこの石膏型の製作工程を見せてもらい、とても勉強になったのと同時に太田さんの
ガラス工芸には本当に骨の折れる作業が入っているのだなと関心させられました。
石膏型で作るガラス、それは石膏に模様を描いたものをガラスの焼成とともに写し出していくものなのだが、
なんとびっくり、その石膏は一枚のお皿に一つ、一回きりしか使えない。
丁寧に模様が描かれた石膏だけど、一度使った使い物にならなくなってしまう。
だから似たようなものはあれど、一つとして同じ模様のお皿がないのがオオタガラス研究室。

その他にもスランピングという技法であったり吹きガラスもする太田さん、まだまだ、
制作量が追いついていませんが、今後もとても期待させる作家さんの一人だと改めて感じました。

収録後記私達の訪れたのが食の秋。なんと幻の枝豆”丹波の黒豆”を茹でてごちそうしてくれました!
初めて食べた黒豆は想像を絶するおいしさ!!美味しすぎてがっついてしまいました笑。
間違いなく人生で一番の枝豆。流石は幻の枝豆。
それにしても見た目は大きな枝豆で全然黒くないじゃあありませんか。
どうやら日が経って乾燥させると黒くなるんだとか。

コメントを残す